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生徒会室にベッドがあるわけは
第1章 人間に尻尾を生やすには
「ほ、本当に、ちち、ちんこを出すのですか……!?」
「だってそうしないと、できないでしょ。」
ここまで来て、このオタク君は何を言ってるんだと耳を疑った。
私としたいから、こんな寂しい生徒会室にわざわざ足を運んだくせに。
というか、出さなくてもズボンの上からでもわかるくらいに、すでにガッチガチにさせてるじゃないか。
ちょっと丸っこい真っ白なほっぺたを赤くさせて彼はうつむいている。
伸びまくった前髪に目線は隠されているけど、キョロキョロと落ち着きがない。
「こちらのベッドにお座りになり、どうぞおくつろぎください。
大丈夫ですよ、この部屋の外ではコウサカが誰もこないように見張っています。
お尋ねするのは失礼ですが、彼へのお支払いはもうお済ですか?」
「は、はい!
高校生にとって一万円はけっこう痛かったですけど……。
あぁ……ピリカちゃんのDVDが2枚も買えちゃう……。」
正直、高いのか安いのかよくわからない。たぶん安いのだろう。
女子高生とやれる値段としては、破格かもしれない。
でも、別にいい。
やりたいから。
そっちがメイン、お金より。
私はオタク君の唇をいきなり奪った。
「だってそうしないと、できないでしょ。」
ここまで来て、このオタク君は何を言ってるんだと耳を疑った。
私としたいから、こんな寂しい生徒会室にわざわざ足を運んだくせに。
というか、出さなくてもズボンの上からでもわかるくらいに、すでにガッチガチにさせてるじゃないか。
ちょっと丸っこい真っ白なほっぺたを赤くさせて彼はうつむいている。
伸びまくった前髪に目線は隠されているけど、キョロキョロと落ち着きがない。
「こちらのベッドにお座りになり、どうぞおくつろぎください。
大丈夫ですよ、この部屋の外ではコウサカが誰もこないように見張っています。
お尋ねするのは失礼ですが、彼へのお支払いはもうお済ですか?」
「は、はい!
高校生にとって一万円はけっこう痛かったですけど……。
あぁ……ピリカちゃんのDVDが2枚も買えちゃう……。」
正直、高いのか安いのかよくわからない。たぶん安いのだろう。
女子高生とやれる値段としては、破格かもしれない。
でも、別にいい。
やりたいから。
そっちがメイン、お金より。
私はオタク君の唇をいきなり奪った。