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生徒会室にベッドがあるわけは
第3章 先生はどうして眼鏡をかけてるの
「お前髪型イメチェンしたなあ!どうしたぁ、恋かぁ?」
と言ってくる国語教師の沼田が実にうざい。
沼田は女子に人気がある。一言で言うならエグザエル風。
27歳で確かにわりかしいい先生で、そして顔もかっこいい。
でも嫌い。
色々理由あるけど、ツーブロックを七三に分けてるエグザエル風でまずアウト。

「ご、ごめんなさい……ちょっとやってみたくて……。」
といかにもライク・ア・ヴァージンな感じでおどおどしてみせる。自分のマドンナぶりっ子がわりと好き。
「それにしても、はっちゃけすぎだろぉ。そういうのは大学生まで我慢せな。
 てか、俺は前の黒髪ロングの方が似合うと思うけどなあ。」
と微妙にナンパっぽく注意してくるので「そうですかあ!わかりました!」ってさっさと去る。

別に私もこの明るい茶のショートが好きなわけではない。

廊下の角を曲がると数学の亀川先生に会う。
先生は異様に驚いて、髪のことを注意もせずに無言で消える。
のけぞった拍子に眼鏡がズレたのが可愛いかった。

「お前髪型イメチェンしたなあ!どうしたぁ、恋かぁ?」
と、どうやら沼田とのやり取りをみていたらしいコウサカがほざくのでボディブローする。
お腹をさすりながらコウサカが言う。
「それにしてもまさに瓜二つだね、その髪型にしちゃうと。」
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