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生徒会室にベッドがあるわけは
第3章 先生はどうして眼鏡をかけてるの
コウサカがあの写真を取り出して、二人で写っている女性を見る。
確かに自分でも気持ち悪いくらいに似てる。
少し彼女の方が年上なので大人っぽい。
彼女はこの写真の頃におそらく大学生で20歳ほどだから、私がこのまま成長したらこうなるのかと不思議な気持ち。

「どんな同棲生活だったんだろうね、亀川先生と彼女。」
と言うとコウサカは
「うーん、それよりもなんで別れちゃったのかが気になるなあ。」
なんでと言うなら、なんでコウサカが13、4年前くらいの亀川先生の元カノとの写真をこうして持ってるのかとか、
そもそもどうやって亀川先生が同棲してたって情報を手に入れたのかとか、そっちのが気になるが聞かない。
どうせ教えてくれない。
まー、亀川先生にずっと感じていた私との変な距離感に納得がいったのでそれでオッケーだ。
別れた元カノにこうまで似てちゃね。
写真の中の先生は学校で見せない形の本当に幸せな目を、眼鏡の下に表している。

私は廊下で見た亀川先生の顔を思い出して、うずうずもんもんする。
それをコウサカに感ずかれたのでボディブロー。
「乙女ですなあ。」
とか言ってくるのでまたボディブロー。

コウサカが言う。
「じゃあ生徒会室で待ってて、僕が亀川先生連れてくるから。」
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