この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
生徒会室にベッドがあるわけは
第3章 先生はどうして眼鏡をかけてるの
と思ったらテンパってただけだった。
「くっついたら暑いよ、全くもう!!」
と言って、懐から出した清潔そうなハンカチで汗を拭く先生。
動きがなんかロボットみたい。
コウサカが部屋から出る。
二人きり。
ベッドにふたりで腰掛けている。
時計のコチコチって音と外のガヤガヤした音が響くせいで余計に静かさが際立つ。
「数学好きか?」
先生の声がうわずってる。なんだこの質問。
「数学の先生が好きです。」
沈黙。
笑って、と思う。
「おやすみなさい。」
と言って先生の膝の上に寝っころがる。
先生の膝ぷにゅだ。
太ももから見上げる先生は、なんかはひーーーって顔で沸騰してる。
こうやって膝枕をしてもらうの、先生の元カノの癖だったらしい。
コウサカのリサーチ力、やべえ。
「くっついたら暑いよ、全くもう!!」
と言って、懐から出した清潔そうなハンカチで汗を拭く先生。
動きがなんかロボットみたい。
コウサカが部屋から出る。
二人きり。
ベッドにふたりで腰掛けている。
時計のコチコチって音と外のガヤガヤした音が響くせいで余計に静かさが際立つ。
「数学好きか?」
先生の声がうわずってる。なんだこの質問。
「数学の先生が好きです。」
沈黙。
笑って、と思う。
「おやすみなさい。」
と言って先生の膝の上に寝っころがる。
先生の膝ぷにゅだ。
太ももから見上げる先生は、なんかはひーーーって顔で沸騰してる。
こうやって膝枕をしてもらうの、先生の元カノの癖だったらしい。
コウサカのリサーチ力、やべえ。