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生徒会室にベッドがあるわけは
第3章 先生はどうして眼鏡をかけてるの
同世代の女子は正直あんま見る目がないと思う。
沼田、いいかぁ??うざくねえ??
とかぼんやりと生徒会室のベッドに腰掛けて考える。
断然に亀川先生の方がかっこいい。
確かに34歳でちょっと枯れちゃってる感はある。
でも沼田みたいにいやにピッタリした今っぽいスーツじゃなくて、ちょっと大人のゆとりある着こなしだ。
数学教師なのに180cmくらいあって、髪も短く整えてるからぱっと見は朴訥な体育教師っぽい。
でも体育教師とは明らかに違うあの雰囲気。
あの知的な感じ、いつもちょっと疲れてる感じ、あれこそ大人のエロスですよ!!と一人で憤る。フンフン!!

亀川先生が稀に授業の終わりに時間が余ったときだけする、何のオチもない話が好きだ。
最近食べたおいしいラーメンの話とか、趣味の釣りの話とか。
いちいちオとす沼田もまあおもしろいけど、そういう何でもない話も魅力的なのだ。
たぶん亀川先生はエッセイとか上手にかけるんじゃないかな。

とイマジンの先生にうっとりしてると、リアルの先生が生徒会室に入ってきて、私を見るなり帰りたそうな顔になる。
無理やりどーでもいい生徒会についての相談にのってもらう。
ベッドのこととか聞かれるけど、さすがのコウサカ、のらりくらりとかわしていつの間にか次の話題。
私はもう胸むにゅしまくり。
胸むにゅとはつまり、なにげなーくおっぱいを先生にむにゅっとくっつけることだ。
先生の声を近くで聞くフリしてむにゅ。
肩にゴミがついてますよってむにゅ。
もう最後は「先生背中広ーい!」とか言って背中にむにゅ。ってかむぎゅ~~~~~。

流石に怒る先生。
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