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生徒会室にベッドがあるわけは
第3章 先生はどうして眼鏡をかけてるの
先生は眼鏡をとる。何か決意をしたような目が表れる。
隠されていたものが見える。
でも先生自身の方は裸眼でよく見えない。そのせいで先生の目がキッとにらんでるような形になる。
思わずはっとしてしまった。全く違う男らしい顔になっていた。

「先生は今、何にも見えないでしょ。」

「うーん、ちょっとは見えるよ。」

「ううん、何にも見えないんだよ。先生は今、何にも見えないの。」

そう言って膝枕されたまま先生のズボンのジッパーを下ろす。
熱く、硬くなったそこから、なんだか夏っぽい匂いがする。
ボクサーパンツから引き出したそれに、私は何度も優しくキスをする。
見上げると先生がにらんでいる。ように見える。

でも先生は今、何にも見えないんだよ。全く何も見えないんだよ、さっき私が言ったじゃん。
だから何されてるのかも分からないんだよ。
眼鏡の亀川先生は真面目だから、今の亀川先生とは違う亀川先生。

気持ちいい?って聞きたいけど何にも聞いちゃいけない。
先生は何されてるのかわからないんだから。
やめなさいって先生は言わなくちゃいけないけど、何にも言わない。
だって何も見えないんだから。

眼鏡の亀川先生は、先生のままでいい。真面目に愛する先生で。
で、裸眼のこの先生は私のもの。
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