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生徒会室にベッドがあるわけは
第3章 先生はどうして眼鏡をかけてるの
私たちは何も言わない。
私から先に部屋を出る。
しばらくすると先生も出てきて、私と反対の方の廊下へ歩いていく。
眼鏡をかけた、いつもの亀川先生に戻っていた。
あ、お金もらってないって気づくけど、むしろ払いたいくらいなのでいいや。
私はその足で髪を黒に戻し、次の日先生と目が合う。
お互いわかっている目だ。
先生との変な距離感はなくなったけど、それだけ。
変に意識しないあたりが好き。そういうフリだとしても嬉しい。わかってるなあ、先生。
でもたまに先生の元気のない精液の味を思い出して、悦に入っちゃう。うしし。
「先生、初めてだったんだよ。」
とコウサカに聞かされて「はぁああああ!?」ってなる。
「同棲してた彼女とは?」
「結婚するまで清いままでいたかったらしい。」
「どこ情報よ。」
「テレパス。」
コウサカは適当だけど、この情報が嘘ではないことはおそらく確かだ。
先生、真面目すぎるよ……。
でも大丈夫 フェラはエッチに入りません!
うん、きっとね。
『清純派AV女優』みたいな、めちゃくちゃなフレーズを自分に言い聞かせる。
だから先生はまだ真面目な亀川先生のまま。
私から先に部屋を出る。
しばらくすると先生も出てきて、私と反対の方の廊下へ歩いていく。
眼鏡をかけた、いつもの亀川先生に戻っていた。
あ、お金もらってないって気づくけど、むしろ払いたいくらいなのでいいや。
私はその足で髪を黒に戻し、次の日先生と目が合う。
お互いわかっている目だ。
先生との変な距離感はなくなったけど、それだけ。
変に意識しないあたりが好き。そういうフリだとしても嬉しい。わかってるなあ、先生。
でもたまに先生の元気のない精液の味を思い出して、悦に入っちゃう。うしし。
「先生、初めてだったんだよ。」
とコウサカに聞かされて「はぁああああ!?」ってなる。
「同棲してた彼女とは?」
「結婚するまで清いままでいたかったらしい。」
「どこ情報よ。」
「テレパス。」
コウサカは適当だけど、この情報が嘘ではないことはおそらく確かだ。
先生、真面目すぎるよ……。
でも大丈夫 フェラはエッチに入りません!
うん、きっとね。
『清純派AV女優』みたいな、めちゃくちゃなフレーズを自分に言い聞かせる。
だから先生はまだ真面目な亀川先生のまま。