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ラブカルチャースクール 3
第10章 I Lesson 2回目
今日は女性講師として二回目の『実技レッスン』の日。
それも生徒の時とは違って流石講師だけに、午前中からのレッスンである。
「う~ん。朝からセックスなんて久しぶり~。ちょっと刺激的な気分ね」
「ほ~お~?」
「てかコトミ、レッスン前に歯磨きなんて気合い入ってるじゃないの」
私は口から歯ブラシをだして傍で話しかけてくるジュリに方に顔を向け、誤解を生じないように理由を述べる。
「スクールに来る時に、飴舐めていたからスッキリしておこうと思っただけだよ」
最近はセイジから貰った飴を食べて出勤する毎日だった。
サクランボのキャンディーを食べるとセイジとのことを思い出せて、それだけでモチベーションが上がってくるからだ。
それに講師としての生活に少しは慣れてきたけど、覚えることが沢山なのもあって頭を使っているせいか、やたら甘いものが欲しくなる。
その度にサクランボのキャンディーを舐めていると、時たまジュリとかねだってくるから、違う種類まで仕込むようになった。
飴だけに一応糖質が気になって、こまめに歯を磨くようしているせいか、凄く神経質だとジュリに勘違いされている。
「あら、偉いわね~。それにしてもコトミ最近しょちゅう飴舐めているけど、飴中毒なんじゃない?」
「えっ!?」
ジュリのツッコミは結構的を得ていて、ちょっとビビッてしまう。
飴中毒と言うよりは、『セイジ中毒』かもだけど……。
時たまジュリは鋭いことを言ってくるから油断ならない。
「頭に栄養あげているの! それと練習!」
「練習~? 飴がなんの練習になるのよ?」
「キスだよ! ジュリ、教室に戻ろう!」
「えぇっ! キスの練習だったの!? コトミ頑張るわね!」
咄嗟に言ったあながち嘘ではない理由に、ジュリは思いのほか納得してくれたので、心の中でホッと一息ついた。
それも生徒の時とは違って流石講師だけに、午前中からのレッスンである。
「う~ん。朝からセックスなんて久しぶり~。ちょっと刺激的な気分ね」
「ほ~お~?」
「てかコトミ、レッスン前に歯磨きなんて気合い入ってるじゃないの」
私は口から歯ブラシをだして傍で話しかけてくるジュリに方に顔を向け、誤解を生じないように理由を述べる。
「スクールに来る時に、飴舐めていたからスッキリしておこうと思っただけだよ」
最近はセイジから貰った飴を食べて出勤する毎日だった。
サクランボのキャンディーを食べるとセイジとのことを思い出せて、それだけでモチベーションが上がってくるからだ。
それに講師としての生活に少しは慣れてきたけど、覚えることが沢山なのもあって頭を使っているせいか、やたら甘いものが欲しくなる。
その度にサクランボのキャンディーを舐めていると、時たまジュリとかねだってくるから、違う種類まで仕込むようになった。
飴だけに一応糖質が気になって、こまめに歯を磨くようしているせいか、凄く神経質だとジュリに勘違いされている。
「あら、偉いわね~。それにしてもコトミ最近しょちゅう飴舐めているけど、飴中毒なんじゃない?」
「えっ!?」
ジュリのツッコミは結構的を得ていて、ちょっとビビッてしまう。
飴中毒と言うよりは、『セイジ中毒』かもだけど……。
時たまジュリは鋭いことを言ってくるから油断ならない。
「頭に栄養あげているの! それと練習!」
「練習~? 飴がなんの練習になるのよ?」
「キスだよ! ジュリ、教室に戻ろう!」
「えぇっ! キスの練習だったの!? コトミ頑張るわね!」
咄嗟に言ったあながち嘘ではない理由に、ジュリは思いのほか納得してくれたので、心の中でホッと一息ついた。