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ラブカルチャースクール 3
第11章 Lesson ポジティブ

「琴海さん……最近鉄剤とか飲まれていますか?」
「いえ……最近はもう、飲んでいません」
生徒の時、ちょくちょく貧血気味になっていたから、ヤナセの叔父さんのメディカルで健康診断して鉄剤を処方して貰ったきりだった。
「分かりました……少しまた貧血気味のようですので、鉄剤用意しておきますね」
「え……あっ! はい!!」
何とまぁ、流石ヤナセドクター。
『羞恥プレイと』見せかけて、さり気ない検診をするなんて本当に侮れない。
思えば講師になって、緊張したり、ハードなこともあったから疲れが溜まっているのもあるのかもしれない。
「それと……食堂の方にも、貧血用のメニューを用意して貰っておきますので……しばらくは、その食事で我慢して頂けますか?」
「はいっ! わざわざすみません!」
まさかラブカルレストランへ特別メニューまで用意してくれるなんて!
何か至れり尽くせりで、恐縮してしまう。
申し訳なさに目をギュッと瞑って頭を下げると、ヤナセは私が目線を合わせやすい位置まで屈んできた。
「いえ……これくらい、当たり前ですから」
同じ目の高さで、破壊力抜群の笑顔で微笑まれる。
ボッフンッ!
途端、私の中でビッグバンが起きそうになった。
こんな凄いことが当たり前だったら、ヤナセの当り前じゃないのってどんなことなんだろう?
考えても想像を絶して、銀河系しか浮かばない。
またトリップ仕掛けている私に、ヤナセは綺麗に口端を上げて
「琴海さん……先程のお言葉に、甘えても宜しいでしょうか?」
「は、はい!」
誰をも魅了しそうなほど、艶やかな微笑みで囁いてきた――――。
「いえ……最近はもう、飲んでいません」
生徒の時、ちょくちょく貧血気味になっていたから、ヤナセの叔父さんのメディカルで健康診断して鉄剤を処方して貰ったきりだった。
「分かりました……少しまた貧血気味のようですので、鉄剤用意しておきますね」
「え……あっ! はい!!」
何とまぁ、流石ヤナセドクター。
『羞恥プレイと』見せかけて、さり気ない検診をするなんて本当に侮れない。
思えば講師になって、緊張したり、ハードなこともあったから疲れが溜まっているのもあるのかもしれない。
「それと……食堂の方にも、貧血用のメニューを用意して貰っておきますので……しばらくは、その食事で我慢して頂けますか?」
「はいっ! わざわざすみません!」
まさかラブカルレストランへ特別メニューまで用意してくれるなんて!
何か至れり尽くせりで、恐縮してしまう。
申し訳なさに目をギュッと瞑って頭を下げると、ヤナセは私が目線を合わせやすい位置まで屈んできた。
「いえ……これくらい、当たり前ですから」
同じ目の高さで、破壊力抜群の笑顔で微笑まれる。
ボッフンッ!
途端、私の中でビッグバンが起きそうになった。
こんな凄いことが当たり前だったら、ヤナセの当り前じゃないのってどんなことなんだろう?
考えても想像を絶して、銀河系しか浮かばない。
またトリップ仕掛けている私に、ヤナセは綺麗に口端を上げて
「琴海さん……先程のお言葉に、甘えても宜しいでしょうか?」
「は、はい!」
誰をも魅了しそうなほど、艶やかな微笑みで囁いてきた――――。

