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ラブカルチャースクール 3
第15章 Lesson クッキー

「少し……遅くなってしまいましたね」
私とヤナセがスクールに戻ったのは、予定より少し遅くなってしまった。
「お時間を取らせてしまってすみません」
忙しいヤナセに何かと手間を掛けさせてしまい、申し訳なく思う。
「いえ……あのほっかむりさえ現れなければ、予定通りに帰れましたので……琴海さんは、お気になさらずに」
「はぁ……」
ホズミ姉さんの扱いが、ほっかむりにされてしまっている。
まさかホズミが、ほっかむりしてまで私たちの後を付けてくるとは、ヤナセでも予想外だったのであろう。
ヤナセはジャケットの内ポケットから、連絡用のスマホを取りだして確認を始めた。
何か急ぎの連絡でも入ったかもしれないと思ったら――――
「琴海さん……ジュリさんから、捜索願いがきてます」
「えっ! 捜索願い!?」
ヤナセは口元に微笑みを浮かべながら、私にスマホのディスプレイを見せてくれた。
『ヤナセさぁん♡ コトミが見当たらないんですけど、何処に行ったか知りませんか~?』
「本当だ……」
「クス……仲が良いですね」
ヤナセはそう言うけど……
これって私をダシにジュリがヤナセに連絡を取りたかったんじゃないの?
それにメールまで喋り口調だし、この『やなせさぁん』の後のハートマークは必要なのだろうか?
積極的に、ジュリがヤナセへアタック掛けているのが伺えてしまう。
「結構、連絡って来るんですか?」
ちょっと気になって聞いてみると――――
「えぇ……殆どが質問ですけど、割と頻繁に連絡は頂きますよ」
ヤナセはニッコリと貴公子スマイルで、サラッと言ってのけた。
私とヤナセがスクールに戻ったのは、予定より少し遅くなってしまった。
「お時間を取らせてしまってすみません」
忙しいヤナセに何かと手間を掛けさせてしまい、申し訳なく思う。
「いえ……あのほっかむりさえ現れなければ、予定通りに帰れましたので……琴海さんは、お気になさらずに」
「はぁ……」
ホズミ姉さんの扱いが、ほっかむりにされてしまっている。
まさかホズミが、ほっかむりしてまで私たちの後を付けてくるとは、ヤナセでも予想外だったのであろう。
ヤナセはジャケットの内ポケットから、連絡用のスマホを取りだして確認を始めた。
何か急ぎの連絡でも入ったかもしれないと思ったら――――
「琴海さん……ジュリさんから、捜索願いがきてます」
「えっ! 捜索願い!?」
ヤナセは口元に微笑みを浮かべながら、私にスマホのディスプレイを見せてくれた。
『ヤナセさぁん♡ コトミが見当たらないんですけど、何処に行ったか知りませんか~?』
「本当だ……」
「クス……仲が良いですね」
ヤナセはそう言うけど……
これって私をダシにジュリがヤナセに連絡を取りたかったんじゃないの?
それにメールまで喋り口調だし、この『やなせさぁん』の後のハートマークは必要なのだろうか?
積極的に、ジュリがヤナセへアタック掛けているのが伺えてしまう。
「結構、連絡って来るんですか?」
ちょっと気になって聞いてみると――――
「えぇ……殆どが質問ですけど、割と頻繁に連絡は頂きますよ」
ヤナセはニッコリと貴公子スマイルで、サラッと言ってのけた。

