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ラブカルチャースクール 3
第15章 Lesson クッキー
え……この流れって?

このまま服を脱がされるのかな――――。

レッスンでもないのに、しても大丈夫なのだろうか?

そんなこと言っても、抱き締め合うだけでも『ルール違反』をしているから今更だけど……。

だけど私とセイジの関係は、元々その『タブー』から始まっている。

こうやって逢瀬を重ねる度に、罪も重ねていっているんだ――。

それでも私は、これからセイジがしようとしていることに期待してしまう。

連日レッスンで他の講師と交わっていても、一番触れて欲しい人はセイジだけだから――――。

首筋、顎、顎の裏側と――セイジの唇が優しく触れていく。

「んっ……あ……」

肌にセイジの唇が感触が刻まれていくと、眉間の辺りがジリジリしてきて目頭が熱くなる。

何故か泣きそうになってきて、誤魔化すようにギュッと強く目を瞑った。

ブラウスのボタンを全部外したセイジの指先が、キャミソールの上からお腹を優しく撫でてくる。

はだけたブラウスが広げられて、キャミソールの中に手が忍び込んできた。

「あぁ……ふぅん……」

直接お腹に触れてくるセイジの手のひらは、凄く温かくて――気持ちが良い。

唇は首筋から鎖骨へ下りていき、器用に肩ひもをズラしていく。

柔らかい唇と首筋をなぞるサラサラの髪の感触が、凄く心地よく感じた。

お腹を撫でていた手が胸の方に上がってくる。

「あっ!」

ブラのアンダーにセイジの指が軽く当たっただけなのに、声を上げて腰を浮かせてしまう。

セイジはこれからジムに行く予定で、自分も帰ってレポートを書かないといけないのに……

夜のスクールの片隅でのクッキーよりも甘い時間に酔いしれたかった――――。

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