この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
ラブカルチャースクール 3
第15章 Lesson クッキー

えぇぇっ!?
また、どうしたの――――!?
セイジは想像以上に、心配してくれていたのかもしれない。
ヤナセだって私がトラウマにならないように、喫茶店に連れて行ってくれたくらいだし、かなりデリケートな問題なのだろう。
「本当に、大丈夫だよ。気持ち切り替えていくし、明日の新人は堪えてくれる気がするんだ」
明日の講師は――――『リク』だ。
三人の中では一番若いけど、経験値もありそうだし、何より気が回る。
射精しそうになったら、回避する策とか練っていそうだ。
「ふ~ん。その新人、有望株なの?」
「え、うん……ん?」
セイジを心配させまいとしてめちゃリク推ししたら、セイジは目を細めて少し不機嫌になった。
はいぃぃぃ!?
最初の頃に比べて、セイジが複雑になっていっているのですけど!
スタンダードコースの時にセイジって、こんなだったかな?
物凄く今、セイジの『取説』が欲しい。
いやいや、駄目だ……
取説なんかに頼ったら、女性講師としても失格だわ。
取り敢えず、ここは流れを変えてみるとしよう――――。
「セイジ……そろそろ三本目、挿れてみます?」
妙な展開に指三本を突っ込む雰囲気でもないけど、セイジがジムに行く時間も無くなるし、射精の話も複雑になりそうだから終わりにした方が良いと思った。
クチュ……
セイジは三本目の指を、蜜口に宛がう。
「……そうだね」
「少し時間経ったけど、挿りそうかな?」
思うように流れが変わって、ホッと一安心すると――――
「一人目……アラタって新人、ちょっと気になるんだけどさ」
この期に及んで、一番触れられたくないアラタを名指しにしてきた。
また、どうしたの――――!?
セイジは想像以上に、心配してくれていたのかもしれない。
ヤナセだって私がトラウマにならないように、喫茶店に連れて行ってくれたくらいだし、かなりデリケートな問題なのだろう。
「本当に、大丈夫だよ。気持ち切り替えていくし、明日の新人は堪えてくれる気がするんだ」
明日の講師は――――『リク』だ。
三人の中では一番若いけど、経験値もありそうだし、何より気が回る。
射精しそうになったら、回避する策とか練っていそうだ。
「ふ~ん。その新人、有望株なの?」
「え、うん……ん?」
セイジを心配させまいとしてめちゃリク推ししたら、セイジは目を細めて少し不機嫌になった。
はいぃぃぃ!?
最初の頃に比べて、セイジが複雑になっていっているのですけど!
スタンダードコースの時にセイジって、こんなだったかな?
物凄く今、セイジの『取説』が欲しい。
いやいや、駄目だ……
取説なんかに頼ったら、女性講師としても失格だわ。
取り敢えず、ここは流れを変えてみるとしよう――――。
「セイジ……そろそろ三本目、挿れてみます?」
妙な展開に指三本を突っ込む雰囲気でもないけど、セイジがジムに行く時間も無くなるし、射精の話も複雑になりそうだから終わりにした方が良いと思った。
クチュ……
セイジは三本目の指を、蜜口に宛がう。
「……そうだね」
「少し時間経ったけど、挿りそうかな?」
思うように流れが変わって、ホッと一安心すると――――
「一人目……アラタって新人、ちょっと気になるんだけどさ」
この期に及んで、一番触れられたくないアラタを名指しにしてきた。

