この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
ラブカルチャースクール 3
第15章 Lesson クッキー
えぇぇっ!?
また、どうしたの――――!?

セイジは想像以上に、心配してくれていたのかもしれない。

ヤナセだって私がトラウマにならないように、喫茶店に連れて行ってくれたくらいだし、かなりデリケートな問題なのだろう。

「本当に、大丈夫だよ。気持ち切り替えていくし、明日の新人は堪えてくれる気がするんだ」

明日の講師は――――『リク』だ。

三人の中では一番若いけど、経験値もありそうだし、何より気が回る。

射精しそうになったら、回避する策とか練っていそうだ。

「ふ~ん。その新人、有望株なの?」

「え、うん……ん?」

セイジを心配させまいとしてめちゃリク推ししたら、セイジは目を細めて少し不機嫌になった。

はいぃぃぃ!?
最初の頃に比べて、セイジが複雑になっていっているのですけど!

スタンダードコースの時にセイジって、こんなだったかな?

物凄く今、セイジの『取説』が欲しい。

いやいや、駄目だ……
取説なんかに頼ったら、女性講師としても失格だわ。

取り敢えず、ここは流れを変えてみるとしよう――――。

「セイジ……そろそろ三本目、挿れてみます?」

妙な展開に指三本を突っ込む雰囲気でもないけど、セイジがジムに行く時間も無くなるし、射精の話も複雑になりそうだから終わりにした方が良いと思った。

クチュ……

セイジは三本目の指を、蜜口に宛がう。

「……そうだね」

「少し時間経ったけど、挿りそうかな?」

思うように流れが変わって、ホッと一安心すると――――

「一人目……アラタって新人、ちょっと気になるんだけどさ」

この期に及んで、一番触れられたくないアラタを名指しにしてきた。

/961ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ