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ラブカルチャースクール 3
第18章 I Lesson 5回目

「そんなことがあったのか。色々大変だろうけど、体調は大丈夫……琴海?」
大好きな優しい人が、心配そうな表情を浮かべて私の顔を覗き込んでくる。
この甘いマスクも見慣れているのに、何度見ても胸の奥がキュッと疼いて、ハート型の気泡がパチパチと弾けていく。
私は今――――昼休みを使って、またセイジの部屋に来ていた。
「うん! 大丈夫だよ。最初はちょっと疲れていたけど、ヤナセとカミジョウさんのお陰で、直ぐに気持ちも落ち着いたし」
束の間の時間だけど、ソファーにセイジと横並びに座っていられるなんて、昔の自分からは想像が出来ない。
始まったばかりの女性講師のレッスンは確かに大変で、こんなのまだ序の口なのだろうけど、セイジとの至福の一時が味わえるなら何でも頑張れると思ってしまう。
あぁ……幸せだな……。
至近距離でセイジの存在を感じながら、ぽややぁ~んと顔を緩めて幸せに浸っていると
「そっか……ヤナセが羨ましいな……」
私と相反して、セイジは表情を曇らせる。
「え……なんで? いつも大変そうだけど?」
ただでさえ他の講師より明らかに忙しいだろうし、私の不始末に付き合わされるヤナセを羨ましく思うのが不思議で首を傾げた。
でもセイジは、時たまこういう発言をする。
私が離婚して、ヤナセが所有しているマンションに一時的に引っ越しをすることになって、セイジが手伝いに駆り出された時も、こんな風に拗ねていたっけ――――。
大好きな優しい人が、心配そうな表情を浮かべて私の顔を覗き込んでくる。
この甘いマスクも見慣れているのに、何度見ても胸の奥がキュッと疼いて、ハート型の気泡がパチパチと弾けていく。
私は今――――昼休みを使って、またセイジの部屋に来ていた。
「うん! 大丈夫だよ。最初はちょっと疲れていたけど、ヤナセとカミジョウさんのお陰で、直ぐに気持ちも落ち着いたし」
束の間の時間だけど、ソファーにセイジと横並びに座っていられるなんて、昔の自分からは想像が出来ない。
始まったばかりの女性講師のレッスンは確かに大変で、こんなのまだ序の口なのだろうけど、セイジとの至福の一時が味わえるなら何でも頑張れると思ってしまう。
あぁ……幸せだな……。
至近距離でセイジの存在を感じながら、ぽややぁ~んと顔を緩めて幸せに浸っていると
「そっか……ヤナセが羨ましいな……」
私と相反して、セイジは表情を曇らせる。
「え……なんで? いつも大変そうだけど?」
ただでさえ他の講師より明らかに忙しいだろうし、私の不始末に付き合わされるヤナセを羨ましく思うのが不思議で首を傾げた。
でもセイジは、時たまこういう発言をする。
私が離婚して、ヤナセが所有しているマンションに一時的に引っ越しをすることになって、セイジが手伝いに駆り出された時も、こんな風に拗ねていたっけ――――。

