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ラブカルチャースクール 3
第5章 Lesson 体力作り
休憩室から教室に戻る時にヤナセが次の予定を告げてきた。
「琴海さん……先ほどいらっしゃらない時に三人には言いましたが……十八時に上階にあるジムにご案内しますので」
「はい! 分かりました」
さっきジュリが意味深に言っていた『夜の件』だ。
ラブカル講師たちは毎日、体力作りをすることが義務付けられている。
毎日ハードなレッスンに体力を使うし、体形維持、健康管理の一環もあるのだろう。
私も『マスターコース』から毎日ストレッチ、筋トレとホズミ姉さん直伝のおっぱい体操を頑張ってきた。
いつも「可愛い胸」と講師たちに揶揄するように言われてきた小さな胸も、少しは大きくなった――――と思いたい。
ジムでは流石におっぱい体操はしないだろうから、ラブカルの女性寮の自室で毎晩揉み続けるのを怠らないようにしよう。
十八時の十分前には教室に行くと、丁度三人も同じくらいに教室に入ってきた。
皆時間にしっかりしているなぁと思ったら……
「他に行くところもないしね~」
と、三人ともこれは同意見だった。
五分前――――
ガチャ……ドアが開いてヤナセが現れる。
「皆さん……お待たせいたしました。少し早いですが……ジムへご案内します」
ヤナセはいつもと同じくスーツ姿だった。
ヤナセは一緒に筋トレをしないのかな?
徹底しているラブカルだけに、ジムに専属のインストラクターがいるのかもしれない。
そう思ったら一瞬ワタリが頭に浮かんだけど、四天王は特別な部屋でスペシャルメニューとか組まれていそうだ。
数か月前まで主婦だった脳みそは、未知の世界に妄想を胸以上に膨らませていった。
「琴海さん……先ほどいらっしゃらない時に三人には言いましたが……十八時に上階にあるジムにご案内しますので」
「はい! 分かりました」
さっきジュリが意味深に言っていた『夜の件』だ。
ラブカル講師たちは毎日、体力作りをすることが義務付けられている。
毎日ハードなレッスンに体力を使うし、体形維持、健康管理の一環もあるのだろう。
私も『マスターコース』から毎日ストレッチ、筋トレとホズミ姉さん直伝のおっぱい体操を頑張ってきた。
いつも「可愛い胸」と講師たちに揶揄するように言われてきた小さな胸も、少しは大きくなった――――と思いたい。
ジムでは流石におっぱい体操はしないだろうから、ラブカルの女性寮の自室で毎晩揉み続けるのを怠らないようにしよう。
十八時の十分前には教室に行くと、丁度三人も同じくらいに教室に入ってきた。
皆時間にしっかりしているなぁと思ったら……
「他に行くところもないしね~」
と、三人ともこれは同意見だった。
五分前――――
ガチャ……ドアが開いてヤナセが現れる。
「皆さん……お待たせいたしました。少し早いですが……ジムへご案内します」
ヤナセはいつもと同じくスーツ姿だった。
ヤナセは一緒に筋トレをしないのかな?
徹底しているラブカルだけに、ジムに専属のインストラクターがいるのかもしれない。
そう思ったら一瞬ワタリが頭に浮かんだけど、四天王は特別な部屋でスペシャルメニューとか組まれていそうだ。
数か月前まで主婦だった脳みそは、未知の世界に妄想を胸以上に膨らませていった。