この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
ラブカルチャースクール 3
第21章 Lesson 予感

どんな根拠で、身体の相性がバッチリだと思うんだ――――!
身体以前に、性格が絶対合わないわ――――!!
てか、俺にしておきなって、何をだ――――!!!
――と、思い切り言ってやりたい衝動を抑えつつ、前回のレッスンから引っ掛かっていることへシフトチェンジを試みる。
「アタラさ……確かラブカルルールの改正のこと、言ってたよね?」
「あぁ! 楽しみだよな~。早く改正されて欲しいね」
ウィンク付きの満面の笑顔で答えるアラタに、笑い返せる気力が湧いてこない。
確かに早くは改正されて欲しいけど、アラタのウィンクは不要だと思った。
「うん……でも、デリケートな問題だから、大きな声で話せる内容じゃないと思うんだ。なのになんで噂が広がっているの?」
「え、でも悪いことじゃなくない? それにこの話、幹部クラスの講師から流れているって聞いたから、結構普通に話ししてるけど」
表面的な部分しか知らないアラタは、掟改正を都合よく捉えてしまっている。
その裏に隠れている、陰謀なんて眼中にないどころか、考えもしなさそうだ。
アラタみたいな感覚で、どんどん改正案が捻じ曲げられたら、どうなっていくんだろう?
噂程度だと思っていると、スクールの存在自体危うくさせる予感がする――――。
ここは確実に決まるまで、噂を鵜呑みにしないように言うべきかな?
言ったところで、聞いちゃいないかもだけど――ダメ元でも、少しでも敵の思惑を食い止めたい。
「あのさ、そのことなんだけど……」
「だからさ、先ずは次の立ち合いレッスンで、担当講師に認めて貰うことからだと思うんだよね」
「……はい? 何を?」
「コトミに相応しいのは、この俺ってことをさ!」
――――はいぃぃぃぃ!?
どこをどうしたら、そんなことになるの――――!?
「ちょ、何言って……」
「じゃぁコトミ、次のレッスン頑張ろうな!」
アラタは言いたいことだけ言って、ご満悦で去って行ってしまった。
そして置き去り状態の私は、一人呆然と立ち尽くす。
「どうしよう……」
敵の思惑どころか、アラタの暴走が止められない。
次のレッスン――波乱の予感しかしないんですけど――――!!
身体以前に、性格が絶対合わないわ――――!!
てか、俺にしておきなって、何をだ――――!!!
――と、思い切り言ってやりたい衝動を抑えつつ、前回のレッスンから引っ掛かっていることへシフトチェンジを試みる。
「アタラさ……確かラブカルルールの改正のこと、言ってたよね?」
「あぁ! 楽しみだよな~。早く改正されて欲しいね」
ウィンク付きの満面の笑顔で答えるアラタに、笑い返せる気力が湧いてこない。
確かに早くは改正されて欲しいけど、アラタのウィンクは不要だと思った。
「うん……でも、デリケートな問題だから、大きな声で話せる内容じゃないと思うんだ。なのになんで噂が広がっているの?」
「え、でも悪いことじゃなくない? それにこの話、幹部クラスの講師から流れているって聞いたから、結構普通に話ししてるけど」
表面的な部分しか知らないアラタは、掟改正を都合よく捉えてしまっている。
その裏に隠れている、陰謀なんて眼中にないどころか、考えもしなさそうだ。
アラタみたいな感覚で、どんどん改正案が捻じ曲げられたら、どうなっていくんだろう?
噂程度だと思っていると、スクールの存在自体危うくさせる予感がする――――。
ここは確実に決まるまで、噂を鵜呑みにしないように言うべきかな?
言ったところで、聞いちゃいないかもだけど――ダメ元でも、少しでも敵の思惑を食い止めたい。
「あのさ、そのことなんだけど……」
「だからさ、先ずは次の立ち合いレッスンで、担当講師に認めて貰うことからだと思うんだよね」
「……はい? 何を?」
「コトミに相応しいのは、この俺ってことをさ!」
――――はいぃぃぃぃ!?
どこをどうしたら、そんなことになるの――――!?
「ちょ、何言って……」
「じゃぁコトミ、次のレッスン頑張ろうな!」
アラタは言いたいことだけ言って、ご満悦で去って行ってしまった。
そして置き去り状態の私は、一人呆然と立ち尽くす。
「どうしよう……」
敵の思惑どころか、アラタの暴走が止められない。
次のレッスン――波乱の予感しかしないんですけど――――!!

