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ラブカルチャースクール 3
第22章 I Lesson 7回目
「クニ……あっ!」

感動に浸った一瞬の間に、クニミツは私の股間に舌を当てていた。

クニミツがクンニ――――って、まだ下着も脱いでいないんだけど!?

時短と言ったけど、本気で時短だ!

どこまでも忠実なクニミツには感心してしまうけど、次の行動が読めない。

どうする? 
どうくる?
もしかして、ショーツを脱いだら直ぐに挿入とかも想定しておいた方がいいのかも?

スムーズに挿入して貰うためにも、自分のが潤っておかないといけないよね。

眼球を動かしてクニミツの方に視線を向けると、広げられた足の間にはクニミツの頭がモゾモゾ蠢いている。

布越しに舌先が、花門の溝に沿って上下に何度も丁寧な線を引くようになぞり上げていく。

スクールの下着は薄手に作られているから、これはこれでこそばゆい。

「う……」

――――う~ん。せめてショーツを脱がせてくれたら、濡れるのも時短出来ると思うんだけどな~。

脱がすように、さり気なく促してみるか――――。

クニミツに話し掛けたいけど、両足を広げて腰が浮いている体勢で、上半身を起こすのは至難の技である。

仰向けのまま、声だけ飛ばすしかない。

ストレートに「脱がせて!」と言って大丈夫かな?

今、忠犬状態だから言われたまま行動するだろうけど、それもなんだかな~。

ちょっと色っぽく「あ、あ~ん。早く脱がせてぇ~」――みたいに言ってみるとか!

――――自分のキャラじゃないな。

地味なイレギュラーが重なり過ぎて、自分の思考もイレギュラーになってくる。

思考錯誤している間にも、忠犬クニミツは念入りにショーツを舐め続けていた。

だけどその忠誠心が、功を奏する時がやってきたようだ――――。

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