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第22章 I Lesson ７回目

「あっ！　……そこ……」

思いの外焦らされた木の実は完熟していたかのように、微かな刺激にも敏感に弾ける。

腰が軽く浮いて、背中が仰け反った。

その反応を察知したクニミツは、ショーツ越しに浮き出る突起を入念に攻め始める。

勉強熱心なクニミツだけに、小さな突起物にさえ色んな角度から攻め立てて、身体の反応をしっかりと確認しているようだった。

ずっと舌を使い続けて疲れていると思うのに、クニミツは丹念に突起を舌先で擽っていく――――。

そんな健気なクニミツのプレイに、自然と身体も熱くなる。

「ひゃっ！　あぁっ！」

自分の体液とクニミツの唾液でびしょ濡れの生地がじっとりと肉芽に張り付いた感触が、直接触れられるのとまた違った快感を呼び起こす。

舌先が与えてくる刺激が、芽の付け根から張り巡らされた神経を伝って蜜床を震わせてく。

子宮がドクドクと脈を打ったように疼いて、下腹部が一気に熱を帯びる。

「あっ……はぁん……」

衝き上がってくる快感に踊らされた両足が、つま先まで力が入って親指をマットに突き立てた。

腰が良い具合に浮いて、ショーツを脱がすのに絶妙なポーズとタイミングだ――――。

さぁクニミツ！　今よ！

心の中で思いっきり号令を掛けた瞬間――――クニミツが動いた。

――――と思ったら、両手で押さえていた私の足を持ち上げて、自分の肩に引っ掛けるように載せると、更にガッツリと股間に食い付いてきた。

そうキタかぁぁぁ――――！！
てかなんで、ショーツを脱がしてくれないの！？

「クニ、ミツ……。ショ、ショ……」

「じゅぶ……ぶしゅ……」

「あっ！　じゃ、なく……うぅ……」

ショーツを脱がすように言いたかったのに、クニミツが勢いよく突起をバキュームし始めた刺激が激しくて、ショーツどころではなくなってしまった。