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ラブカルチャースクール 3
第22章 I Lesson 7回目
股間を吸い上げる効果音と、クニミツの声が混ざり合って、何を言っているのか全然聞き取れない。

なんとか次のステップに導きたくても、『ポチ』のバキュームはどんどん威力が増していく。

「はっ! あぁんっ!」

快感の果実にひたすら与え続けられる激しい刺激に、頭がクラクラしてきた。

クニミツのショーツ越しの股間への執念が、とうとう私のオーガズムの扉を開いたのだ。

――――若干、威力は地味めだけど。

それでも衝き上がる快感の反動で背中を反ると、足を持ち上げられているから吊り橋みたいな体勢になってしまう。

興奮状態になっていく肢体は熱を帯び、殆ど触れられていない胸の先も硬くなる。

双丘の頂が股間に共鳴するように衝き上がり、装着したままのブラに擦れて痛痒い。

だけどそれがまた、妙に興奮させる――――。

「んんっ……ふぅん……はぁ、はぁ……」

程好く良い感じに身体が熟してきた。

基本的な流れは学ばなければだけど、リクのときみたいに当たり障りなく流れ作業のレッスンよりは全然いい。

この舐め技も、姉さんがクニミツを『ポチ』扱いしたことによっての産物だけど、職人並みに極めたらクニミツの強みになりそうだ。

そう、マサキの『揉み職人』のように――――。

クニミツの進歩に女性講師として少しでも役に立ってきていることに、理屈抜きで嬉しくて胸が熱くなる。

心が満ち足りた瞬間――――下腹部が一気に熱くなり、子宮がドックンと大きく脈を打った。

細胞が騒ぎ出したみたいに全身がざわざわしてくる。

次にその騒めきは一つの塊になって脳天まで打ち上がり――――頭の芯が軽く弾けて、真っ白になった。

「あ……い……っくぅ……」

軽い絶頂感――――。

クニミツのショーツ越しのクンニで、何と――――外イキを達成したのだ。

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