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初花凛々
第44章 月前の星

「麻耶の髪やわやわ〜」
こうしてさっきから凛は、何度も麻耶の髪に手を伸ばした。
会社と違いセットされていない髪の麻耶も好き、たまらなく好き、と凛は思う。それが隠せずだだ漏れだ。
麻耶も満更でもない様子で凛に髪を触らせる。何度でも。
温泉からあがり、麻耶も同じく"椿オイル"のお陰で髪が柔らかくなった。
「俺たち同じ匂いがする」
麻耶はそう言い、隙をついて凛の首筋に唇を寄せる。
油断していた凛の口から小さく漏れる声。麻耶はそれを聞き逃さない。先ほど大浴場で漏らした声よりも何割り増しかで色っぽいその声は、麻耶のみぞ知る。
「もう女将さんこないよね?」
いざ、ひとつになろうという時に凛が不安げに呟く。
「大丈夫だよ」
「なら、よかった」
「タイミングとか、熟練されてるだろうし」
そう言われたとほぼ同時。凛は下腹部に心地よい圧迫感を感じた。膣が満たされてゆく。
もうほんのちょっとの隙間もないくらい。
麻耶は凛の左手に自身の右手を絡める。
紅差し指に光る2人の未来を、そっと撫でながら。
こうしてさっきから凛は、何度も麻耶の髪に手を伸ばした。
会社と違いセットされていない髪の麻耶も好き、たまらなく好き、と凛は思う。それが隠せずだだ漏れだ。
麻耶も満更でもない様子で凛に髪を触らせる。何度でも。
温泉からあがり、麻耶も同じく"椿オイル"のお陰で髪が柔らかくなった。
「俺たち同じ匂いがする」
麻耶はそう言い、隙をついて凛の首筋に唇を寄せる。
油断していた凛の口から小さく漏れる声。麻耶はそれを聞き逃さない。先ほど大浴場で漏らした声よりも何割り増しかで色っぽいその声は、麻耶のみぞ知る。
「もう女将さんこないよね?」
いざ、ひとつになろうという時に凛が不安げに呟く。
「大丈夫だよ」
「なら、よかった」
「タイミングとか、熟練されてるだろうし」
そう言われたとほぼ同時。凛は下腹部に心地よい圧迫感を感じた。膣が満たされてゆく。
もうほんのちょっとの隙間もないくらい。
麻耶は凛の左手に自身の右手を絡める。
紅差し指に光る2人の未来を、そっと撫でながら。

