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妖精王は軍人に奪われる
第2章 冷たい瞳




メアはその後ろ姿を眼で追いかけると
自室に続く廊下を歩んだ



『なぜああも似ているのか…』


羽織った軍服をはためかせながら
廊下を突き進む




『生まれ変わりか…いや、それは有り得ない』



『しかし…似ている 似すぎている』


自室の扉を開け中に入ると、どかりと
乱暴に椅子に座りメアは思案する



『あいつとは違う、別人だ

しかし…  憎らしいほどに』


似ている、と続けて思い
メアの頭には遥か昔の情景が
浮かび上がっていた



明るい笑みで絶え間なく自分を
癒やした少女のことを…




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