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サイドストーリー5
第11章 王子の甘い罠
俺はスーツの上着を椅子の背もたれにほおり投げ
すみれさんの目を見ながらネクタイを緩めた。

外したネクタイをスーツの上着の上に投げ
ゆっくりとすみれさんに近づきながらYシャツのボタンを外す。

「ちょ・・・と」

すみれさんは俺に怖くなったのかゆっくりと後ろに下がった。

「晃」
「えっ・・・?」

「セーフ・ワード」
「セーフ・ワード?」

「俺の名前です。すみれさんがこの言葉を言ったら
俺の全ての行為をストップさせます」
「・・・・」

そのセーフ・ワードはとっさに思いついた事だった。

こんな風に脅して。
許してくれるなんて思ってない。

まさか、好きになってくれるとか
愛してくれるなんて幻想は・・・思ってない。

それでも、それでも貴女と接点が欲しかった。

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