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サイドストーリー5
第25章 あなた~you~②
「はい。白木君まで知っているんですね」
「うん。ごめん。キスは・・・した?」
「あ。はい」
「もしかして、ファーストキスだった?」
「はい」
恥ずかしくて、顔が赤くなるのが自分でもわかる。
「ちくしょっ。岡部のヤツ」
小さい声で白木君が何かつぶやいた。
「え?何ですか?」
「いや。こっちの話」
「ディープキスもしちゃった?」
「でぃーぷキス、ですか?」
「そう」
「あの。すみません。でぃーぷキスって何ですか?」
「え、あの、いや。知らないのか」
「はい。すみません」
「いや。いいんだ」
そういって、
小さくまたつぶやいた。
「くそ、マジでかわいいな」
「あのね。ディープキスってね。舌と舌を絡めながらキスするんだ」
「へぇ!」
「あ。まだしてないのかな?」
「え。あの」
「舌を相手の口内に入れてね、絡めたりするとなんだかとっても親密な感じがするだ・・・」
ガンッッ
そこまで言った白木君の頭にげんこつが落とされ、ものすごい音がした。
「うん。ごめん。キスは・・・した?」
「あ。はい」
「もしかして、ファーストキスだった?」
「はい」
恥ずかしくて、顔が赤くなるのが自分でもわかる。
「ちくしょっ。岡部のヤツ」
小さい声で白木君が何かつぶやいた。
「え?何ですか?」
「いや。こっちの話」
「ディープキスもしちゃった?」
「でぃーぷキス、ですか?」
「そう」
「あの。すみません。でぃーぷキスって何ですか?」
「え、あの、いや。知らないのか」
「はい。すみません」
「いや。いいんだ」
そういって、
小さくまたつぶやいた。
「くそ、マジでかわいいな」
「あのね。ディープキスってね。舌と舌を絡めながらキスするんだ」
「へぇ!」
「あ。まだしてないのかな?」
「え。あの」
「舌を相手の口内に入れてね、絡めたりするとなんだかとっても親密な感じがするだ・・・」
ガンッッ
そこまで言った白木君の頭にげんこつが落とされ、ものすごい音がした。