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はじめの一歩
第3章 夫婦のカタチ
予想した通り、ケツの穴を中指の腹で優しく押すように洗われ、そのまま中指がツウッと蟻の門渡りを滑ってきて、背中がゾクゾクした。ぎゅっと目を閉じる。

さらにその先にある陰嚢をやわやわと揉むように洗われたらもう…コレで勃たなかったらホンモノのEDだ。

恐る恐る目を開けて、下を見ると、思った通り、もうヘソにひっつきそうなくらい反り返ってヒクついている。

もう…我慢出来ない…と、思った時、エミの手が竿にまでのびてきて、オナニーみたいにスルスルと上下に扱かれる。

「エミ‼︎」

そばにあった手桶で湯船の湯を掬い、ザッと泡を流し、後ろを向いてエミの腕を掴む。

エミは、俺のモノを弄りながら自分も興奮していたようで、もう片手は、自分の股間を弄っていた。

「ナニやってんだよ、もう‼︎」

強引にエミの腕を掴んで立たせ、風呂の壁にその身体を押し付けた。

尻を突き出させて後ろから思い切り突っ込む。
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