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はじめの一歩
第4章 Let's party
課長が樹さんを見て、開口一番、
「スーツより決まってるじゃないか!」
と驚いた。
「それ褒めてんのか貶してんのかどっちですか」
樹さんの眉間にシワが寄る。
「両方かな」
課長は悪びれずに差し入れをくれる。
「ウチのカミさんが今ハマっててな。手前味噌だけどコレがなかなか美味いんだよ」
と、可愛いメイソンジャーに入った自家製ピクルスとワインを頂く。
年賀状で家族写真を見たことあるだけだけど、キレイな奥様だ。
「ありがとうございます。早速開けて出しますね〜」
カナちゃん洋くんカップルはデザートのシュークリームを人数分。
「ちょっと遙、北川さん会社よりカッコイイじゃない?」
「だから言ったでしょ?てかプライベートはああいう感じなの。結婚式の時も温泉の時も険しくなかったでしょ?」
「や〜?そうでもないよ?ま、お式は多少緊張してたからだろうけど、温泉の時も私が見た時は結構険しかったもん。ま、今日は1番リラックスしてる、ってことね。ゴルゴは撤回するわ、ごめん、テヘペロ⭐️」
謝られてるのにちょっとイラっとするのは私だけかしら…
巽くんも食べ物カブるといけないかなと思って、とワインを1本くれた。
宮本さんからは2人でなんか買って、と百貨店のギフト券を頂いた。
初めましての女のコ2人も、2人で出し合ったみたいで、プリザーブドフラワーの、可愛いアレンジメントを持ってきてくれた。
お客さんが揃ったところで、ホームパーティーの始まり。
「スーツより決まってるじゃないか!」
と驚いた。
「それ褒めてんのか貶してんのかどっちですか」
樹さんの眉間にシワが寄る。
「両方かな」
課長は悪びれずに差し入れをくれる。
「ウチのカミさんが今ハマっててな。手前味噌だけどコレがなかなか美味いんだよ」
と、可愛いメイソンジャーに入った自家製ピクルスとワインを頂く。
年賀状で家族写真を見たことあるだけだけど、キレイな奥様だ。
「ありがとうございます。早速開けて出しますね〜」
カナちゃん洋くんカップルはデザートのシュークリームを人数分。
「ちょっと遙、北川さん会社よりカッコイイじゃない?」
「だから言ったでしょ?てかプライベートはああいう感じなの。結婚式の時も温泉の時も険しくなかったでしょ?」
「や〜?そうでもないよ?ま、お式は多少緊張してたからだろうけど、温泉の時も私が見た時は結構険しかったもん。ま、今日は1番リラックスしてる、ってことね。ゴルゴは撤回するわ、ごめん、テヘペロ⭐️」
謝られてるのにちょっとイラっとするのは私だけかしら…
巽くんも食べ物カブるといけないかなと思って、とワインを1本くれた。
宮本さんからは2人でなんか買って、と百貨店のギフト券を頂いた。
初めましての女のコ2人も、2人で出し合ったみたいで、プリザーブドフラワーの、可愛いアレンジメントを持ってきてくれた。
お客さんが揃ったところで、ホームパーティーの始まり。