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今宵もネムリヒメに素敵な夢を...♡
第17章 ちーちゃんの夏休み♡partⅧ♡
よくわかんないけど…
「み…ッ…ハ、ァ……っ、ん……」
ただただ気持ちよくて…
「は、ぁ…」
こ…のままじゃ…
「歩けな…くな………ッ…」
「いい…」
って…
「ふ…ァ…も、立ってら…ン………」
「ッ…それでいい………」
って、よくないよね…
「雅くん…が、困っ……」
絶対こんなの困るの雅くんなのに…
「…困んねぇよ」
「ッ…んン──……」
とにもかくにも突然施される深くて激しい口づけに、息を乱して翻弄されることしかできなくて、足元はふらふら。
頭のなかはその意図がわからないままのプチ混乱状態を通り越して酸欠でボーっとし始める始末だ。
─トサッ……
すると雅くんはそんなアタシの様子に肩を庇うように手を回すと、背面ある大きな鏡に背中を預けるようにそっとカラダを押し付けた。
そして壁に手を付きながらアタシの顎に手を這わせると、
「いいから黙ってそのまま気持ちよくなってろよ…」
邪魔だと言わんばかりに鍔の浮いたハットを頭から落としながら艶かに目を細める。
それからそんな光景にすら見とれる間もなく…
「ッ…あ………ンぅ…ッ…」
「バカ…そんな顔してあんまりせがむんじゃねぇよ…」
態勢を固定されたまま、より深くまで口腔内を探られ甘い愛撫に骨抜きにされてしまったアタシは───…。