この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
今宵もネムリヒメに素敵な夢を...♡
第17章 ちーちゃんの夏休み♡partⅧ♡





なんだこれ、アタシは浦島太郎かなにか?

そっか、フィッティングルームというのは名ばかりで、本当はビックリボックスなんだ…

ってぇ───!!

いったい何が起きたんだ!!?

雅くんが顎先で指したブティックの入口を見て絶句する。


「え、いや…」


外にできた人だかり…

それらから入口を守るように完璧な配置で佇む…

黒服にサングラスの屈強そうなアメリカンマッチョなお兄さんがひとり、ふたり、さんにん…よ、よにん!?

そしてそれは外だけにはとどまらず店内にも。ふたりのいかにもなお兄さんが扉の両側に寡黙に控えている。

それから極めつけは…


「悪い、待たせた」

「いいえー、こちらのことはどうぞお気になさらず♪」


そんな強面ふたりをバックに、声を掛けた雅くんににっこりと、物腰柔らかく丁重な返事を返すひとりの男性が。

こちらも黒服を身にはつけているけれど、周りと比べてこの人だけはなにかが違うとそう思う。


って、これ…なに?どうなってるの?

さっきまで誰もいなかったじゃないか…


「………」


とにもかくにも、今日一のドッキリにソファーにぐったりしながらも呆けることしかできないアタシ。

するとそんなアタシに、佇まいを改めにこりとした男性が一歩前に出た。





/396ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ