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今宵もネムリヒメに素敵な夢を...♡
第6章 ちーちゃんの夏休み♡partⅡ♡







「ちーちゃん奪還及び…」

「魔王の城脱出成功っ♪」


─イエーイ!!!


アタシを挟むように座ったオトコふたりがシャンパンを片手に盛大なハイタッチで喜びを分かち合う。

いったいどういう状況なのだろうか、これは…

魔王の城…もとい渚くんのホテルから拐われるように連れ出されたアタシは、そのままホテルのエントランスにつけられていたリムジンのなかに詰め込まれていた。

両隣いるのはもちろん葵くんと聖くんだ。

ふたりはアタシのグラスにそれぞれのグラスを重ね、車内に小粋な音を響かせる。

それはさておき、


「ちょ、ちょっと!!あれはさすがに…」


─ヤバかった‼


抱き抱えられてよく顔は見えなかったけれど、残された渚くんと雅くんの殺気だけは半端なかったのはよくわかる。


「やだなぁ、そんなに公開処刑されたかったの!?あはっ、ちーちゃんったら大胆♪なんなら今すぐしてあげるから、ほら…こっち向い─ブッ!!」

「はい、お子様は黙るー。はぁ…公開処刑だなんてオレがさせるはずないのにね。ナギったらまったく何考えてるんだか。ねっ、ちーちゃん」


そこで呆れ顔も相当イケてる葵くんの顔がさりげなく近づいてきて、そして唇が…


「って、抜けがけ禁止ー♪」

「んっ…」

「ちょっ!!」


…結果的に触れ合ったのは割って入った聖くんのもので


「は…んん……ッ…」

「………」

「…ぁ……ッ…ん…ぅ…」


あぁ…キス魔に殺される!!

キス魔の小悪魔に人前で腰砕かれて、殺される───!!






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