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他人の妻、親友の夫
第10章 自分の妻、自分の夫
「別に恥じることじゃないんじゃないですか? ……私だって秋彦さんに叩かれたりして、感じてしまった変態ですから」
言いながら恥ずかしくて身体が熱くなる。
「その、理依さんにも、縛ったり、叩いたりとか、してみては……」
「それは出来ません。こんなこと言ったら志步さんに失礼ですけど、愛する妻にそんなことをするなんて、それこそあの男と同じになってしまいそうで」
すいませんと頭を下げられ、なんと返していいか分からなかった。
でも心のどこかであれは自分だけのものだと嬉しくなる気持ちはあった。
心の呵責が原因で勃起不全になってるとすれば、したくないことを無理にさせたり、不安に感じてることに目を向けさせるのは逆効果だ。
「じゃあ、私にしてみてください。それでどれだけ興奮できるか、試して下さい」
言いながら恥ずかしくて身体が熱くなる。
「その、理依さんにも、縛ったり、叩いたりとか、してみては……」
「それは出来ません。こんなこと言ったら志步さんに失礼ですけど、愛する妻にそんなことをするなんて、それこそあの男と同じになってしまいそうで」
すいませんと頭を下げられ、なんと返していいか分からなかった。
でも心のどこかであれは自分だけのものだと嬉しくなる気持ちはあった。
心の呵責が原因で勃起不全になってるとすれば、したくないことを無理にさせたり、不安に感じてることに目を向けさせるのは逆効果だ。
「じゃあ、私にしてみてください。それでどれだけ興奮できるか、試して下さい」