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よくある恋愛モノ 〜おあずけ〜
第9章 身も心も一つに−−−
その言葉を聞いた瞬間、凪は美和を守る全てを剥ぎ取った
「あっ」
心の準備が出来ないうちに露になってしまった身体
二人とも生まれたままの姿で向き合う
「怖いのか……?」
美和は頷く
「やめる気はないけどな」
チロッ
「ンッ……」
胸の頂きを舐められる
初めての感覚に美和は身体を強ばらせた
チュッ…
そしてその小さな実も彼に愛される度に硬さを増していく
チュウッ……
「アッ…やっ……」
優しく、激しく
絶妙な責めに美和は不思議な感覚を覚えた
“痺れるっ”
気持ちいいかどうかは分からないが、吸われると電気信号が腰の方へ流れていく気がした
女の園−−−
この世に生きる者全ての、始まりの場所へ−−−
「……ッ」
そう思った瞬間、凪の手がその場所に触れた
クリッ
次に狙うは花園の蕾
女の園への鍵にして、ノッカーといったところか
そこをくるくると回されると、美和の腰が浮く
「ンンッ!」
まだ決して感じているわけではない
しかし本能的に美和の身体は其処への刺激を更に求め、花園から甘い香りを漂わせる