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St.valentine
第1章 祥悟と沙織のバレンタイン
次の日、会社終わりに国際会館に来てもらい、スタバで平日ミニデート。
コーヒーを飲みつつ、クジの話をする。
トランプをババ抜きのように広げ、
「どれを引いても、恨みっこなしよ?」
「え、最初に答え見せてよ。じゃないと燃えないじゃない。引いた瞬間にコレかぁ↓とか、キタコレー‼︎みたいなのやりたい。」
…そう言われると、確かに。
カードを引いて、番号だけわかってからジャーン、じ、つ、は!ってやろうと思ってたけど、カードを引いた瞬間にふーん、◯番かぁ…で、ナニ?って感じになるよね、実際。
福引きだって景品が見えてるから楽しいんだもんね。
「わかった。笑ったり大きな声出さないでよ?」
「わかってるよ。沙織ちゃんのプレゼント候補は何かな?」
そう言いながら答えを書いた紙を広げた祥悟くんの目が文字を追う。
コーヒーを飲みつつ、クジの話をする。
トランプをババ抜きのように広げ、
「どれを引いても、恨みっこなしよ?」
「え、最初に答え見せてよ。じゃないと燃えないじゃない。引いた瞬間にコレかぁ↓とか、キタコレー‼︎みたいなのやりたい。」
…そう言われると、確かに。
カードを引いて、番号だけわかってからジャーン、じ、つ、は!ってやろうと思ってたけど、カードを引いた瞬間にふーん、◯番かぁ…で、ナニ?って感じになるよね、実際。
福引きだって景品が見えてるから楽しいんだもんね。
「わかった。笑ったり大きな声出さないでよ?」
「わかってるよ。沙織ちゃんのプレゼント候補は何かな?」
そう言いながら答えを書いた紙を広げた祥悟くんの目が文字を追う。