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St.valentine
第1章 祥悟と沙織のバレンタイン
①「手作りチョコレート」
②「ネットでお取り寄せ!ランキング上位のチョコレート」
③「GODIVA」
④「観音屋のチョコレートフォンデュを2人で食べる」
⑤「ネクタイ」
⑥「チョコシロッププレイ」
祥悟くんが目を見開く。
スタバの薄暗い照明の下ではよく判らないけど、多分ちょっと赤くなってるんだろう。
「…俺、沙織ちゃんのスタンスちょっと見失いつつあるかも…」
目をぱちぱちさせながら、ポツリと呟く。
「⑥番のこと?」
祥悟くんはこくりと頷いた。
「そ、それは…ノリっていうか、オチっていうか…こんな展開になると思わなかったんだもん。その紙は見せる予定なかったし!⑥番引かなきゃバレないはずだったの。」
「でも、コレ…めちゃくちゃしたい。」
手で口元を押さえながら、困った顔をする。
「バレンタインまでなんて待てない!沙織ちゃんがこんな事考えてるなんて…今シたい!まだ、そごうの食品売り場開いてるし、チョコシロップ買って今すぐ休憩しに行こ⁉︎こんなん見ちゃったら俺もう今日眠れないよ!」
真逆の展開‼︎
②「ネットでお取り寄せ!ランキング上位のチョコレート」
③「GODIVA」
④「観音屋のチョコレートフォンデュを2人で食べる」
⑤「ネクタイ」
⑥「チョコシロッププレイ」
祥悟くんが目を見開く。
スタバの薄暗い照明の下ではよく判らないけど、多分ちょっと赤くなってるんだろう。
「…俺、沙織ちゃんのスタンスちょっと見失いつつあるかも…」
目をぱちぱちさせながら、ポツリと呟く。
「⑥番のこと?」
祥悟くんはこくりと頷いた。
「そ、それは…ノリっていうか、オチっていうか…こんな展開になると思わなかったんだもん。その紙は見せる予定なかったし!⑥番引かなきゃバレないはずだったの。」
「でも、コレ…めちゃくちゃしたい。」
手で口元を押さえながら、困った顔をする。
「バレンタインまでなんて待てない!沙織ちゃんがこんな事考えてるなんて…今シたい!まだ、そごうの食品売り場開いてるし、チョコシロップ買って今すぐ休憩しに行こ⁉︎こんなん見ちゃったら俺もう今日眠れないよ!」
真逆の展開‼︎