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色んなコトしましょ
第2章 『わがままな犬』
しばらく呆けていた俺。

耳もとに彼女の声がずっと残る。

いつの間にか彼女はどこかへ行っていた。



いやどこかへではない。

行き先ならわかっているじゃないか。



俺は男子トイレへと、奇妙な笑いを漏らしながら向かう。
押し殺そうとしても、どうしても笑いがこぼれてしまう。



いない。

馬鹿みたいに、ひとつひとつの個室のドアを開けて確認してもいない。






そしてその日から彼女は図書館から姿を消してしまった。





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