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第6章 仕組まれた生着替え、エロテクターの秘密

　鬼岳が震えるプロテクターを取り上げた。

「コイツはな……ホレ、見てみろ。こうやって、収納されていた突起が、バイブと共に内側から突きだしていくのさ……ククッ……」

　見れば、ちょうどパンツの内側の股間の部分から、ペニスの亀頭のような円筒が徐々にせり出し始めていた。パンツ自身とと同様にその部分もフルフルと淫らに震えて動いている。

「だが、お前はそんな作りモノじゃあ、満足できねえよなあ！　恋しかっただろ？　この俺様のチンポがよお！　食わせてやんよ！」

「ああっ……駄目っ！」

「駄目じゃねえーっ！」

　にゅるっ！

　濡れきった肉襞はいとも容易く鬼岳を受け入れてしまった。

　にゅ、にゅ、にゅ……にゅくくっ

　鬼岳は久々に蹂躙する美乃の肉裂のやわらかさを確めるかのように、じっくりと腰を進めて来る。

（アッ！　か、感じるっ……これ……監督の形……私……憶えてしまっている……私のオマンコッ……監督の形憶えちゃってるぅっ！）

　ずぶずぶと肉の結合を一体化させながら、美乃は自分が逃れられない官能に絡め取られていくのを感じた。