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スレイブ・プレイ! 氷華女子大学アイスホッケー部 愛奴化計画
第7章 密室のパワープレイ、淫肉は愛でられるほど締まりを増して
それは実際、素晴らしい光景だった。
鬼岳の見下ろす前で、両脚を大きく広げた前傾姿勢をとる雪希のくびれたウェストからヒップがなめらかな弧を描く。上半身のプロテクターからこぼれた胸が重力によって谷を作り、魅惑の隙間で目を愉しませる。
(くそうっ……どうぞオチンチン入れて下さいってポーズじゃねーか! 今すぐにでもブチ込んでやりたくなるぜ……できればパックを落さずに、このままずっと見つめていたい所だが……)
とはいえ、そうはいかない。それに、試合が始まればもっとオイシイ姿を拝むことができるのだ。
「おらっ……始めるぞ!」
「くっ……」
怒りを抑えて仕切り直す雪希。それを受けて冬馬がブレイドを降ろす。
鬼岳の手からパックが離れ、二人のセンターフォワードの間に投下された。
フェイス・オフ!
試合の主導権を決定する最初のパックの奪い合い。基本としてはパック着氷の瞬間、相手より先に自分のななめ後ろに掻き出すようにすることが多い。だが、駆け引きによって色々なパターンがある。
そして、このときの雪希の場合――。