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スレイブ・プレイ! 氷華女子大学アイスホッケー部 愛奴化計画
第7章 密室のパワープレイ、淫肉は愛でられるほど締まりを増して
(試合となれば一分で体中に乳酸が貯まる……持久走で言えば、ゴール前クライマックスの状態。ククッ……さっきみてえなプレイをしてりゃあ、交替を繰り返してもすぐにバテバテだ。そのときが仕掛けどき……)
その試合運びについては冬馬とも打ち合わせ済みだ。さきほどの互いの目配せはその確認だったのだ。
「プレイッ!」
雪希と冬馬の間にパックを落す。
鬼岳の計算通りに試合は進んでいた。
※ ※ ※
二回目の交替を終えて待機ボックスに引き返すとき、理夢は異変に気付いた。
氷裂高校の男子選手が背後をすれ違いざま滑りすぎていくとき、お尻にフワッと風圧を感じ……それがジンワリとした生温かとなった身体に残ったのだ。
(なに……これ?)
露出の多い姿でプレイしているせいだろうか、それとも疲労? 一番の心当たりは試合開始前の控室でのあのエッチなストレッチングだった。
(あんな……あんなこと、してたから)
思い出すだけでも足の付け根が熱くなる。チームメイトとの痴態。
(ンッ……あああ……しまった……試合中なのに、変な気持ちになってきちゃうっ……)