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スレイブ・プレイ! 氷華女子大学アイスホッケー部 愛奴化計画
第7章 密室のパワープレイ、淫肉は愛でられるほど締まりを増して
ボックス内に戻った理夢は、睫毛を伏せて顔を赤らめ、ボードに寄りかかる。
実の所、原因は他にも合った。鬼岳が発動させたプロテクターの微振動バイブレーションが、知らぬ間に理夢たちの下半身を融解させはじめていたのだ。
竜崎監督によって試合前にさせられたトレーニングのせいもあって、すでに暖気されていた理夢らセット2の下級生メンバーたちの身体は、プロテクターのバイブが始まるといち早く反応を示し始めたのだ。
(ううっ……なんだかお股がムズムズしちゃぅ……)
「んはあっ……」
思いがけぬ大きな吐息が出てしまい、慌てて口を塞ぐ。
(やだっ……今の、エッチに聞こえなかったかしら……)
全員でするのなら集団心理で忘れることができるが、自分一人だけが喘ぎ声のようなものを立てたとあっては、どうにも気持ちがはばかられる。
しかし、理夢がそっち周りを見回すと、艶めかしい顔つきになっているのは自分だけではなかった。
皆、一様に瞳を潤ませて、何かに耐えるように切なく眉を震わせている。
(どうしちゃったの……私たち……!)
驚いていると、竜崎が傍に来て言った。
「そろそろ第一ピリオドの終盤……勝負どころが来るわよ。準備は出来ているかしら?」
「は……はいっ……」
「ア、ンッ……はいっ……」
「はい……んくぅっ……」
セット2の仲間達が返したのは、喘ぎ混じりの答えであった。
「どうしたのかしら……集中ができていないようね……」
監督の冷ややかな声。