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スレイブ・プレイ! 氷華女子大学アイスホッケー部 愛奴化計画
第7章 密室のパワープレイ、淫肉は愛でられるほど締まりを増して

 ※   ※   ※

 そんな自陣の待機ボックスの様子をうかがう余裕は、リンク上の雪希たちにはなかった。

 無心にパックを追いかけ、敵を交わし、シュートに持ち込む。
 追加点はすでに二点。優勢はそのままだった。

「ニヒヒヒッ! お前じゃ、相手になんねーなあ!」

「ク、クソッ! デカ女がっ!」

 なんといっても、羅依の存在感が突出していた。マークについている氷裂の一年生も、決して体格の悪いほうではない。むしろ、その年齢にしてはガッチリしている。横幅は羅依よりもあったし、筋量も互角以上だろう。

 だが身長、そして体の体積……羅依の圧倒的な質量に気おされ、振り回されてしまうのだ。

(チッ……なんつうケツしてやがんだっ!)

 その一年生、松島は心の中で毒づいていた。パックを持った羅依をチェックにいって、何度も何度も巨大なヒップに吹き飛ばされ、氷を舐めされられていた。

(それにあの乳っ! 反則だろうが! 嫌でも目がいっちまうっ!)

 腰を落した姿勢で向き合うと、どうしても目に飛び込んでくる風船のような両乳房。膨らんだ股間がカップに当たって痛い。ダッキングの姿勢から直立に戻れない。

(くそっ……男殺しのボディだぜ……畜生っ)

「オラオラッ、どうしたどうしたっ! 腰が引けてんぞっ! それでも男か!」

 生意気な口調も気に障る。年上の先輩ではあるのだが……この女の挑発は、何故かカチンと来るモノがある。

(監督っ……まだっスか……こ、このままじゃ、俺がもたねえ……)

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