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スレイブ・プレイ! 氷華女子大学アイスホッケー部 愛奴化計画
第7章 密室のパワープレイ、淫肉は愛でられるほど締まりを増して
「……?」
振り向くと、サイドにある扉が開いて、そこから人が入って来る所だった。
「なんだテメーわっ!」
「オイオイ、ずっとマークしてただろ、俺だよ、俺」
それは、先にペナルティを喰らってた以上した敵チームのディフェンダー。松島であった。
「ちょっ……そういうことじゃねーだろ! なんで敵チームのお前が……っていうか、フツーそんな所にドアなんかないだろ!」
ペナルティボックスは、チーム毎に分けられている。待機ボックスからリンクを挟んでの逆サイドに、それぞれ対面する位置にあり、普通はリンクからの出入り口以外があるだけで、互いのペナルティボックスを行き来できるような入口などあり得ない。
「フフッ……ウチのは特別性なのさ」
松島が笑う。
「バカじゃねーのか! 意味わかんねぇ! なんでそんなこと……! ううっ! 開かねえっ!」
リンクへ抗議を叫ぼうと、自分が入って来たほうのドアを開けようとした羅依は、それが完全にロックされていることに気がついた。
「な、なんだ!? おいっ! これ、オートロックなのか? 開けろよ!」
「言ったろ……特別性だってよ」
「な……」
松島のおかしな言動と不気味な態度に不穏なものを感じ取り、羅依の顔色が変わる。