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スレイブ・プレイ! 氷華女子大学アイスホッケー部 愛奴化計画
第8章 氷上の女薙刀士の敗北、許されざるディープキス

「ど……どういう意味……」

 サラの身を慮ってスティックをかまえたまま立ち尽くす咲良。

 プロテクターを脱ぎ捨てたことで、シューズ、レガース、エルボーパッド、ヘルメット以外に身に着けているものはビキニのアンダーウェアのみ。着やせするタイプの、フルーツのような乳房を覆うわずかばかりの三角形の布は、どうぞ剥いて下さいといわんばかりの果皮……いや、ヘタと言ったほうがいいかもしれない。

「色っぺぇ~なあ……おい、改めて見るとよぉ~」

「ヘヘッ……状況がわかったんなら、逆らうんじゃねえぞ……」

 咲良の美身を鑑賞しながらも、下半身だけはサラのプッシーに狙いを定めて脅し中の兄に代わり、弟のキョージが咲良に近づく。

「いいか、少しでも動いたら……このガイジンはズドンだからな……」

「oh no…(い、いやぁ……)」

「くっ……」

 何もできない咲良の側面に体を寄せたキョージがそっとその手を、彼女のよくくびれた腰に回し、耳元に息を吹きかける。

「やっ……やめなさい……」

「命令できる立場かよ……わかってんだろ? お前こそ、いつまでスティック握ってんだ。捨てろっ! グローブもだ。さっさとしろ!」

(……こっ、このままでは、いいようにされてしまう。でも……でも、サラが! サラの為には……)

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