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スレイブ・プレイ! 氷華女子大学アイスホッケー部 愛奴化計画
第8章 氷上の女薙刀士の敗北、許されざるディープキス
「……つーわけでだ」
キョージが咲良の耳元で言った。
「初心者マークだからよ、イキナリ筆卸しってのは刺激が強すぎるんで……ベロチュウからお願いするかな」
「ケッ……ドーテーはすぐ舌を入れたがるのな」
「うっせーよ! チンポ風邪ひいて死んじまえ! ファーストキスはディープでって決めてたんだよ!」
キョージが兄に怒鳴り返す。
(ファーストキス……わ、私だって初めてですのに……!)
咲良は自分が全く、これから起ころうとしていることに対して心の準備ができないということに気がついた。
だが、彼女に時間を与えずにキョージは無理矢理、咲良の顔を自分に剥かせると、乱暴に唇を重ねた。
「ううっ……んふぅっ……ンッ……」
ちゅぶっ……ぶちゅっ!
おそらくキスもしたことがなかっであろう、性急な動きでキョージが咲良を吸う。
(あっ……ンッ……うぅっ……つ、強いっ……こ、これが接吻……殿方との……ああ……わ、私の初めての……が……こんな風だ、なんて……ンッ、ンンンッ! アアッ! 何か、何か入って……来る……こ、これっ……)