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スレイブ・プレイ! 氷華女子大学アイスホッケー部 愛奴化計画
第8章 氷上の女薙刀士の敗北、許されざるディープキス
下から見上げるマシュマロのようなふたつの乳房。
乳と乳の間が少し間隔が広くて余計に膨らみの輪郭がくっきりとしているタイプ。そこににゅっと手をのばしたキョージは、チェリー゛ロッサムを白い生地の中に包み込んでイチゴ大福にしてやろうと親指で深く突く。
「んんぐ、ぅうっ……」
咲良の顔が快楽に歪んだ。顰めた眉が悩ましい。
「気持ちいいのかい? なあ……」
「そっ……そんなことっ……」
「そんなこと、何?」
「……」
答えがない。
そうするといじめたくなるのが人情というものだ。
「そんなこと、言えないってか? てことは、言えないだけで、気持ちいいって事だな……」
そして、否定されればもっといじってヨガらせて、最後に「感じてます」と言わせてやろうと、それがシナリオのつもりだったのだが。帰ってきたのは、長い睫毛を伏せたままの、小さなコクンという頷きだった。