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スレイブ・プレイ! 氷華女子大学アイスホッケー部 愛奴化計画
第11章 挟撃の巨チン、プライドの二本挿し
「あっ、コラッ……」
必死の力で、キーパーの手を振りほどいて逃げ出そうとするが……。どこへ? どこに逃げ場があるというのか。
「待てっ!」
逡巡して立ちすくんだ所に、ディフェンダーが飛びついてくる。
「キャアッ!」
ふとももに抱きつかれ、翼花は転倒した。べしゃっという音がしてリンク表面の水が跳ね散った。
「へへ……逃がさねーぜ……」
一緒に転んだディフェンダーが、鼻血をたらしながらも、投げ出された翼花の細い両脚に絡みつき、引きずりよせようとする。
「イヤーッ! 助けてっ……助けてぇーっ!」
「意外とお転婆なんだな、え?」
まわり込んで来るキーパー。それを避けて、体を引きずりながら滑るリンクから脱出しようともがく。
(外へ……リンクの外へ……!)
「嫌ァッ……エイッ!」
ガッ!
力任せに突きだしたひと蹴りが、翼花の下半身を這い寄せるディフェンダーのフェイスバイザーに命中した。
「ぶぎゃっ!」