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スレイブ・プレイ! 氷華女子大学アイスホッケー部 愛奴化計画
第11章 挟撃の巨チン、プライドの二本挿し

 蛇に睨まれたカエルのように身がすくんでいくのを感じながら、翼花は悔いた。

 しかし、逃げなかった理由……それは薄々自分でも気づいていた。ただ、それを認めたくなかった。認めてしまうのが恐かった。

 理事長の肉棒に口をつけようとした将子が拒絶されたとき、どうして自分は胸をなでおろしたのか。そして今、どうして氷堂の股間から目が離せないのか。

(こんな……こんな場所で……皆にも見られているというのに、なんて堂々と……)

「威風(ウェイフォン)……」

 日本語と同じ意味の言葉が口を衝く。
 勃起。勃起、堂々たる。
 和服姿の老爺がそそり立つ、それはまさしく威風を感じさせる光景だった。ひれ伏したくなる衝動が抑えがたい。

(私の……ああっ……私の)

 先ほど将子が口にした不遜な言葉を心の中でなぞってみる。

(私の……オチンポ……)
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