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スレイブ・プレイ! 氷華女子大学アイスホッケー部 愛奴化計画
第12章 マゾヒズム強制解放! 清純な肉穴に注がれる汚辱の契約液
この件を弱みに、脅されて何かさせられるのだろうか。
そう考えると背筋に薄ら寒いものが走る。
(クソッ……自分で言うのもなんだが、俺は卑怯な男だからな……こういうやり口はよくわかってんだ……チキショウ……何を命令されるんだ……)
返事をしぶる鬼岳の内心の恐れを見透かしたかのように、理事長が笑う。
「クックック……何をためらっておるのかね。校内であれほど大胆な行為に及んでおきながら、肝っ玉の小さいことよ」
なんとでも言え。鬼岳はそう思った。「弱い者には強く、強い者にはなるべく近づかず」それが彼のモットーだった。それさえ守って生きていれば自分は常に最強でいられるからだ。
当たり前の処世術なのに、世の中それができない奴が多すぎる。
(それが俺の人生哲学! なのに……一生の不覚だ)
「……まずはお話をお聞かせください」
「フォッフォッフォ……慎重なことじゃの! だかよい、聞かせてやろう、ワシの計画を……」
氷堂が鬼岳を立たせたまま語り始める。
……それは、確かに「うってつけ」の話だった。