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スレイブ・プレイ! 氷華女子大学アイスホッケー部 愛奴化計画
第12章 マゾヒズム強制解放! 清純な肉穴に注がれる汚辱の契約液
(……なんなのこれは!)
気づけばリンクは……いや、スタジアム中が淫声で溢れかえっているではないか。あり得ない。あり得ぬ同時多発プレイ!
「地獄……?」
「いいや、天国だね! お前にも歌わせてやるぜ、天使のエロ声コーラスを!」
我が目を疑う光景に脚を止めた雪希に、鬼岳が追いすがる。全てはこの男の指図なのか?
激しい怒りが湧きあがる。雪希の頭に血が昇る。
(……許せないっ! 絶っっっっ対に……許さない!)
「覚悟しろっ!」
「それは、あなたの方よ!」
突進してくる鬼岳に向かって迎え撃つように真っ直ぐ前傾滑走する雪希。
激突の瞬間! 雪希は更に頭を低く下げ、シューズのトゥに荷重をかけた。氷面へのグリップを弱めた状態にして、腰だけ捻るようにして体を回す。そしてツーフットからワンフットへ。360度旋回を支える軸足を残して、竜巻のような蹴り脚が鋭角に蹴り上がる。
スピン・オー・ラマ!
自分の体を目隠しにして放つ高回転シュート。使える者は限られる、テクニカルムーブだ。
しかし!
「ファイナル・バイブレーション……」