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スレイブ・プレイ! 氷華女子大学アイスホッケー部 愛奴化計画
第13章 負けられない戦い! 犯される牝キャプテンは被虐羞恥の虜
打たれると思って思わず目をつぶった雪希だったが、肌を打つ衝撃は何もなく、恐る恐る目を開くと……
「あ、ああっ……!」
鞭に見えたはずのそれが、一瞬のうちにホッケースティッックへと早変わりしていたのだ。
(で、でもっ……さっきまでは、ぶらぶらとしていたのに……それに、こんな長くて真っ直ぐなものがどうして鬼岳の服の中に隠せていたの!?)
「形状記憶合金でビーズをつないだ、氷堂グループ特製のスティックだぜ……常温ではこうしてシャフトとブレードを形成して固まるが、人肌に温めると硬直がとけるようになってんだ」
「そ……それがどうしたのよ!」
「ん? 雪希、もしかしてお前……これが何か見てわかんねえのか?」
鬼岳が嬉しそうな顔をする。それにカッとなって雪希はムキになって言い返した。
「ただのホッケースティックじゃない……の」
が、最後の方は自信がなくなって尻すぼみとなる。
(もしかしてまた何か……あのプロテクターみたいな、ロクでもないものなんじゃ……)
事実、ロクでもないものなのだが、雪希にはまだその恐ろしさがわかったていない。
「ああ、ホッケースティックだぜ。しかも見ろ、このカラーリング……気づかないか?」
「色……?」
言われてハッとする。