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スレイブ・プレイ! 氷華女子大学アイスホッケー部 愛奴化計画
第16章 あとがき
さて。
そんなわけで、男性向けで中編作品、デビュー作が掲載されるKTC様の隔月刊誌「二次元ドリームマガン」様のコンセプトに合わせてえっちに過激に変態に。勿論、凌辱100%で。
んでもって、割り切っているので、今まで必死こいて意識してきた「商業化しうる題材」というのは意識しないでやってみよう、と。
誰ですか、「お前の題材はいつも商業化できなさそーなのばっかりじゃないか」とかツッコミをいれてる人は。
あれでも私の中ではイケると踏んでいるんです。誰か「隷従超鋼ヴァギナス」の書籍化要望を是非! 出版社にお手紙を!(作者本人も努力していて、今回、お仕事の依頼にかこつけて厚かましく提案してみたら、「巨大ロボットがエッチするお話は冒険すぎますから……」と、やんわりとお断りされてしまったので! あとはもう皆さんだけが頼りです! なんか私が説明の仕方を間違えた気もしますが……)
……冗談はさておき。
そういうようにして題材選びを考えた結果、浮上したのが「アイスホッケー」。
「アイスホッケー」をテーマにしたヒット作といいますと、やはり久米田康治先生の伝説のギャグ漫画「行け!!南国アイスホッケー部」でしょうか。
それ以外にちょっと思いつかない。
いや、実はけっこうあるんですけどね、アイスホッケー作品。特に漫画。
最近だと小野ハルカ先生の「氷球姫×常磐木監督の過剰な愛情」とか、野田サトル先生の「スピナマラダ」(「ゴールデンカムイ」面白えぇ!)とか。
私自身はアイスホッケーのプレイはおろか、観戦すらしたことないです。
でもこれ、多分多数派ですよね。
競技人口もファン人口も他のスポーツと比べると極端に少ないのではないでしょうか。
他の国はというとメジャースポーツだったりするのにね。
残念な事です。その魅力が知られていない。
そして、知られていないというのはそれだけでもう題材としてはあまり有利ではない。読者は「自分が知っていること」に共感する。(知らないことに好奇心は持つけど)
で、まあそのマイナーな所が「商業誌」ではムリっぽくていいなと。