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第16章 あとがき

エロテクターに始まって、監禁ペナルティ・ボックス、マグネットシューズ＆グラブ、薙刀殺法、拘束射出ゴールネット、セパレート仕込みバイブ、電熱エッジ、形状記憶アナルホッケースティック、Ｘスティック処刑台、バイブスティック……

氷堂グループのエロ秘密道具にかける情熱に圧倒されます^^;
開発するの楽しかっただろうな～♪　ボクも仲間に入れて！

アホらしすぎるネタの数々に、第11話で「試合展開早見表」を作ったときにはもうゲラゲラ笑い転げながらになってしまいました。ツッコミ所満載すぎる……こういうの大好きなんです。エロとは関係ないけど^^;

あ、あの図は私が自分でパワーポイントで描きました。
ちゃんと会社勤めをしていた頃に培ったプレゼンテーション用の企画書作りのスキルが意外な所で役にたちました。人生に無駄なことなんてないんや！

あれの制作だけに二時間もかけたのはやりすぎだったかもですが……。

やりすぎといえば、作中に出てくるサラの英語と翼花の中国語。
翼花のほうは文字化けが恐かったので最小限に留めましたが。

私が外国の女性とエッチしたことあれば良かったんですが、残念ながらないので調べて書くしかなく、結果、各章の執筆の倍以上の時間かかってます^^;

英語だとcoming(cuming)なんてのは有名で、さすがに私も知っていましたが、今回知ったinside me !（中に出して！　とか挿れて！）　なんてのはエロイなーと思いました。

あと、翼花のおじいちゃんの「敵進我退、敵退我追」と「星火燎原」は毛沢東語録から。毛沢東も林彪に宛てて書いた手紙の中の言葉が半世紀以上たってからこんな所に使われるとは想像もしていなかったことでしょう。でも、あの人もけっこう好きなほうだから、スケベに免じて許してくれるだろうと思います。

これらのことはあんまりやろうとする人はいないだろうから、「真似できない」に通じるかなと思って挑戦してみましたが、やろうとする人がいないのにはちゃんと理由があって、労力の割にはエロさには貢献しないというか……ええ、する意味がないからやらないんだねってことがよくわかりました^^;

「努力は読者を悦ばせることのためにだけしろ」良い教訓となりました。