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スレイブ・プレイ! 氷華女子大学アイスホッケー部 愛奴化計画
第4章 ルーキー秘密特訓、マッサージに緩められる少女の秘所
「なるほど、氷裂高校は確か、理事長の孫が今年入学したんだったな。北海道の名門中学でアイスホッケーをしていたと聞いているが……高校はこちらにしたのか。それでアイスホッケー部を創設、か」
優が情報通な所を見せる。
「親善試合のようなものだと思って貰えばいいって……」
と、継いだ雪希の言葉が遮られる。
「そんなの! あたしたちに何のメリットがあるんですか! 男でしょ、しかも高校生なんて! キャプテンはどうして勝手にそんなこと決めちゃったんですか!」
ヒステリックな抗議は、一年生ルーキーの蜂谷理夢(はちや・りむ)のものだった。
高校時代から有名な選手で、するどいムーブとショットの正確さで「ホーネット」の異名をとる。勝ち気な性格は、雪希と同じセンターフォワードに向いていたが、それもあって事ある毎に雪希をライバル視してつっかかってくる。
雪希自身はそんな理夢のことを、むしろ頼もしく思って可愛がっているつもりだったが、当の本人は逆にそれが余裕を見せつけられているようで気に入っていないらしい。
雪希はちょっと困った顔になった。