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スレイブ・プレイ! 氷華女子大学アイスホッケー部 愛奴化計画
第4章 ルーキー秘密特訓、マッサージに緩められる少女の秘所
一堂があっけにとられている間に、竜崎将子はリンクとスタンドを区切る手すりをヒラリと飛び越え、氷上へと降りてきた。
紺色のブレザーにタイトスカートというフォーマルな服装が、銀盤との奇妙なコントラストとなる。
「男子チームに混じって大会に出場するなど、競技人口の少ない女子アイスホッケーにおいて、私たちの頃には当然のことだったわ」
それはその通りだ。しかも、それはそんなに遠い昔の話ではない。今だってそういう女子チームは存在する。
「借りるわよ」
そう言って竜崎将子が雪希のスティックに手を伸ばす。
「は、はいっ……どうぞ!」
雪希にとって、彼女は憧れの存在だった。いや、この場の誰にとっても憧れでないはずがない。
ピンクにテーピングした自分のスティックをあの竜崎将子選手が握って……いや、それどころか、彼女が自分たちの新監督なのだ!
感激で頭が回らない。